マツダ スピード アテンザ
スピード アテンザ

アテンザセダンをベースに独自の技術が光る

スピード アテンザ

力強い流れを持ったスピード アテンザのスタイル。

ハイパワーを支える独自の技術が結晶。

 マツダスピード アテンザは「Sophisticated High-Performance(洗練された高性能)」をテーマに、アテンザセダンをベースに開発された。新開発の272馬力・2.3リッター直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、さらに電子制御アクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムを組み合わせて前後輪のトルクを最適に配分しているのが特徴となっている。

 このエンジンに組み合わされるトランスミッションは、静粛性や燃費向上にも配慮した新開発の6速MT。加えて、ハイパワーユニットを支えるべくボディ剛性、サスペンション特性、ブレーキ性能などを最適化することで、ドライビングプレジャーを提供する。

 外観は、ベースであるアテンザのボンネットに厚みを加え、立体的な躍動感と力強いワイドトレッドを強調した。また滑らかで強いプレスラインはアッパーグリルから連続し奥行きのある仕上がりとなっている。さらにサイドスカート、大開口ロアグリル、専用18インチアルミホイールなどが、ダイナミックかつ洗練されたプロポーションを作り出した。

 マツダは、このスピード アテンザを05年1月14〜16日に千葉・幕張メッセで開催予定の東京オートサロンに出品する。また、(輸出向けの名称:マツダスピード6)として05年デトロイトで開催される北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)にも出品し、同年春から北米で販売を開始すると発表した。

 近いうちに日本で発売が予定されるマツダスピード アテンザ。日本でのライバルとなるは、間違いなくスバル・レガシィ。ライバル、レガシィとの個性の違いやマツダスピードというチューニングブランドの名を付けたスペシャルモデルでだけに、その走りの質感の高さには注目だ! 

ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4760×1780×1430
最高出力[ps(kw)/rpm]
272(200)/5500
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
38.7(380)/3000
ミッション
6MT
定員[人]
5