低重心、低全高、低床といった3つのパッケージングイノベーションから生まれたニューオデッセイ。ミニバンよりもセダンなどに近い感覚だ。

ワンモーションのシンプルなルーフ、かたまり感を持たせたボディサイドなどを3次元デザインのリヤコンビネーションランプでスムーズに融合しているリヤビュー。

低く短いフロントノーズから、ルーフエンドまで滑らかにつながった流麗なシルエットを持つサイドビュー。ロングキャビンならではのデザインだ。

3代目になり、それまでのイメージとは大きく変えてきたオデッセイ。先代よりもよりローフォルム化され、これからのミニバンと呼ぶに相応しいデザインだ。

オデッセイアブソルートは、標準のオデッセイよりも走りに振ったグレード。専用チューニングを施したサスペンションやハイパワーのエンジンが搭載される。

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ワイド&ローの3代目オデッセイ

 初代デビューから現在の3代目に至るまでずっと売れ続けているホンダの主力ミニバン。
現行モデルはグッと車高を下げ、ミニバンというよりは背の高いステーションワゴンの雰囲気。フロントマスクも特徴的で、かなりの悪顔。ヘッドライトのブルーが妖しいイメージをさらに強調している。
 全長は1550mm。この高さだとギリギリ機械式の立体駐車場に入ることができる。立体駐車場に入るか入らないかで使い勝手は大きく変わってくる。
 全長は4765mm、全幅は1800mm。ワイド&ローのフォルムなので、かなりスポーティなミニバンに見える。居住性だけを考えたミニバンではなく、走る楽しさをドライバーに与えるあたり、さすがF1ホンダの意地といったところか。トヨタになると、さすがにこのあたりの割り切りははっきりしている。
走っている姿はまず見かけないが、真っ赤なボディカラーを用意するなど、スポーティ路線で売りたいホンダの思惑が感じられる。

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2008年10月発売! 新型オデッセイのスクープ記事!

【スクープ! 新型 ホンダ オデッセイ】フルモデルチェンジ直前!! 次期ホンダ オデッセイの詳細情報入手! 現行モデルの長所を受け継ぎ走りも実用性もレベルアップ! 新型 ホンダ オデッセイ最新情報

【新車情報】  written by CORISM編集部 (2008.09.10)

初代モデルからヒットを続けるホンダ オデッセイがいよいよ4代目へとフルモデルチェンジする。新型オデッセイはホンダ独自の低床低重心プラットフォームを引き続き採用し、走りも実用性も大幅にアップする。 >> 記事全文を読む


代表グレード
アブソルート
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4765×1800×1550
車両重量[kg]
1640
総排気量[cc]
2354
最高出力[ps(kw)/rpm]
200(147)/6800
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
23.7(232)/4500
ミッション
5AT
10・15モード燃焼[km/l]
11.0
定員[人]
7
税込価格[万円]
273
発売日
2003年10月
レポート
オートアクセル
写真
編集部
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