キューブキュービックに搭載されるエンジンは、1400ccの直列4気筒エンジンの1タイプのみ。最高出力72kW/5600回転を発揮する。

キューブキュービックのボディデザインをイメージさせる、キューブ型のデザインを採用したアルミホイール。このアルミはオプションとなっている。

マニュアルモード付き6段変速のエクストロニックCVT−M6により、滑らか加速が味わえる。またエクストロニックCVT−M6は、低燃費にも貢献している。

市街、郊外路でのスタート、及び加速を重視したトランスミッションの制御により、街中での走行は快適そのもの。ちょっとした遠出も不満のない走りができる。

丸目二灯の可愛いデザインを採用しているキューブキュービック。フロントグリル内にターンシグナルが配置されており、これも特徴的なものといえる。

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キュービックにはFFのみをラインアップ

 キューブに搭載されるエンジンは、1.4リッターの直列4気筒DOHC。キューブには4WDもあるが、キュービックはFFのみ。通常、トランスミッションはMT/ATの違いだが、キュービックの場合はAT/CVTのどちらかを選ぶ仕組み。ATが4速、6速のマニュアルモードを備えたCVT。ベーシックなオートマがいいか、変速ショックのないCVTがいいかはユーザーの好みの問題。CVTならマニュアルモードも付いているので、走りを楽しみたいのであればCVTのほうがお勧めできる。
 エンジンのスペック的にはAT/CVTどちらも同じ。最高出力98ps、最大トルク14.0kg-m。10・15モード燃費は、若干CVTのほうが有利で、16.8km/h(ATは16.0km/h)。
 実際走ってみると、ホイールベースが延長されたことで、キューブよりも多少の落ち着きが増したといえる。市街地を普通に走っている分には何の不満も感じられず、アクセルペダルを踏んでいけばグングンとスピードが出る。高速巡航でも特に問題は感じられない。

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代表グレード
1.4 SX
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
39001×1670×1645
車両重量[kg]
1160
総排気量[cc]
1386
最高出力[ps(kw)/rpm]
98(72)/5600
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
14.0(137)/3200
ミッション
AT
10・15モード燃焼[km/l]
16
定員[人]
7
税込価格[万円]
146.8
発売日
2003/09
レポート
オートアクセル
写真
T.P.U./オートアクセル
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