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自動車流通研究所
ガリバー自動車流通研究所レポート
VOL.51(2006年9月19日発行)
二大ブランドが選ばれている理由は<先駆者アドバンテージ>か<品揃え>か !?
 軽自動車カテゴリーで壮絶な「シェアTOP争い」を繰り広げる<スズキ>と<ダイハツ>の2強。2006年6月の時点ではダイハツが8ヶ月ぶりに首位の座について話題となったが、翌7月にはあっさりとスズキが奪い返すという展開…。今回のアンケートではどっちが多かった? 併せて「現在乗っている軽自動車のブランドを選んだ理由」も聞いてみた。
 何よりも興味深かったのは、現在のクルマに対する満足度。何と8割以上の軽ユーザーがある程度の満足を得ていた!!
Q4
現在お乗りの軽自動車のメーカーは?
【n=1000人/単一回答】
Q4 現在お乗りの軽自動車のメーカーは?【n=1000人/単一回答】
 軽自動車の市場シェアと同じく、やはり<スズキ><ダイハツ>の二強がほぼ同列。それぞれが3割前後のシェアだから、この東西の【横綱】だけで約6割ということになる。この牙城を崩すべく、3位争いを演じたのが<ホンダ>と<三菱>。それぞれが《ゼスト》と《アイ》というヒット商品を生み出して12〜13%のシェアを拾ったってことで、今んトコは【大関】になるのかな?
 かつて《スバル 360》という名車を生み出した<スバル>でさえも、《R1》《R2》といった新型車では二桁シェアには届かず【関脇】といったところ。OEM供給のモデルしかない<マツダ><日産>では当然2〜3%がいいとこなので、【平幕】レベルに甘んじている。
 今後は外国人の<スマート>がどれだけシェアを伸ばしていくか? いやぁー、そこはサスガに実際の大相撲のようにはいかないか…(笑)。
Q5
あなたが購入した軽自動車のブランドを選んだ最も大きな理由は?
【n=1000人/単一回答、グラフは理由の<その他>と、メーカーの<スマート>を選んだ人以外を抜粋】
Q5 あなたが購入した軽自動車のブランドを選んだ最も大きな理由は? 【n=1000人/単一回答、グラフは理由の<その他>と、メーカーの<スマート>を選んだ人以外を抜粋】
 軽自動車の所有者に対して、その所有している車のブランドを選んだ理由を聞いてみたら、「なるほどー」っていうなかなか面白い傾向が現れた。  
 まず、乗用車でトヨタに次ぐシェアを誇る日産やホンダを見てみると、<信頼できるメーカー>としての評価に加え<いつも購入しているブランドだから>という理由も多い。この強みを生かせば、今後、魅力的なモデルのリリース次第では大きくシェアを伸ばすことができるんじゃないかと思わせる。
 逆に、<価格の安さ>が大きく支持されているマツダやスバルは、そこだけだと限界があるので今後の展開が難しいんじゃないかと感じるが果たして!?
 これらに対し、全選択肢で平均的なポイントを稼ぐのがスズキとダイハツ。表には出ない、先駆者ブランドとしての「アドバンテージ」や「品揃え」といった部分で選ばれているのも大きいんだと思う。
Q6
現在保有している軽自動車について、どの程度満足していますか?
【n=1000人/単一回答】
Q6 現在保有している軽自動車について、どの程度満足していますか?【n=1000人/単一回答】
 人によって様々な「事情」や「目的」があって現在の軽自動車に乗り換えてきていると思うのだけれど、その軽自動車ユーザーに対する“満足度”を測ることは、今後の軽自動車マーケットを占うことになるんじゃないかと思って、こんなアンケートを取ってみた。
 結論からすると、<大いに満足>と<まぁまぁ満足>を合計すると約84%!! ほとんどの人が満足を感じているといっても過言じゃない!! これが今後の軽自動車の未来を暗示しているのであれば、ユーザーの拡大がさらに進むのは容易に想像できる。
 というワケで結論。これからも軽自動車の快進撃は当分続きまーす!!
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