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自動車流通研究所
ガリバー自動車流通研究所レポート
VOL.51(2006年9月19日発行)
「軽⇒軽」の乗り換え組が50%!! セダンやコンパクトからは共に1割前後
 「現在、軽自動車に乗っている1000人」の方を調査対象にした今回のアンケート。まずは、そんな軽自動車ユーザーの“過去(以前に保有していた車種タイプ)”と、“現在(の使用用途)”に迫ってみた。
 そして何よりも気になるのは、他のタイプではなく“あえて軽自動車を選んだ理由”。最も多かった35%の人の回答は、<燃費の良さ>や<手頃な価格>ではなく、何と「お金に関するアレ」だった!?
Q1
現在乗っている軽自動車を購入する前に保有していた車のタイプは?
【n=1000人/単一回答、複数台保有している(していた)方は、その軽自動車の前に最後に購入した車について】
Q1 現在乗っている軽自動車を購入する前に保有していた車のタイプは? 【n=1000人/単一回答、複数台保有している(していた)方は、その軽自動車の前に最後に購入した車について】
 軽から軽への乗り換え組はほぼ半数。つまり、計算上では「軽自動車を購入した人の二人に一人は次も軽自動車を購入する」という傾向が現れていることになる。
 また<以前は保有してなかった>という人を除くと、約35%は他のタイプからの乗り換え組というコト。「意外に多いな」と感じたのはボクだけ? うーん、この流れからすると、世の中はそのうち軽自動車だらけになりそうな、そんな勢いですね(それが悪いことでは決してないけどさ…)。
Q2
ほかのタイプの車ではなく、あえて<軽自動車>を購入した最も大きな理由は?
【n=1000人/単一回答】
Q2 ほかのタイプの車ではなく、あえて<軽自動車>を購入した最も大きな理由は?  【n=1000人/単一回答】
 コチラは予想通り<税金の安さ>と<購入価格>という“お金がらみの要素”がワンツーでフィニッシュ!! 割合にすると合計で57%のユーザーが、この2つのうちどちらかの理由で軽自動車を購入している、ということになるってことか・・・。ん? 昨今の“軽自動車ブーム”って「金銭的な事情でやむを得ず」っていう人が多いってこと? そうなると「“景気が上向いている”“バブルの再来か”なんていうのはどこの国の話だよ???」って思うんだけど・・・。
 3位/4位でやっと軽自動車ならではの特性である<小回り>や<燃費>の良さが評価されてる。それでも若干13%強っていうことは、やっぱりユーザーにとって税金に関するメリットが大きいんだなーと。
 考えてみれば、最近のコンパクトカーと軽自動車を比較しても<小回り>や<燃費>なんてもんは言うほど差がない。ヘタすりゃー逆転するなんてこともある。 <価格>にしても然り。そうなると一番大きい差っていうのは…。そう、<税金>!! そこに気付いてしまったクレバーなユーザーが軽自動車に流れてるってことなんですね。
Q3
現在所有している軽自動車を、どのような用途で使用していますか?
【n=1000人/単一回答】
現在所有している軽自動車を、どのような用途で使用していますか?【n=1000人/複数回答】
 軽自動車ユーザーの主な用途は御覧の通り、実に4分の3が<買い物>ということ。さらに半数以上が<通勤・通学>で使用しているんなら、考えてみればそれほどの居住性や積載性なんてものは必要としてなくって、むしろキビキビと走る<軽快性>あたりが重視されるのかなぁと。
 無論、そこにガンガンお金を投下して無駄使いをするような余裕もなくって、逆に“安ければ安いほどイイ”と考えるなら、その役割は十分に軽自動車が果たすことができちゃうもんね。なるほど、「軽が売れるワケ」、納得です…。
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