1970年代以降、日本は高度成長期に併せて“豊かな生活”を手に入れた代償として、バブル期あたりから深刻な環境問題に悩まされてきた。21世紀に突入すると、この事実から個人、企業、そして社会全体が「このままでは持続性のある生活を営むことができなくなる」ということに気が付き始めたのだ。
近年のアメリカで火が点き、今年あたりから日本にもその考え方が波及しつつある 【※「LOHAS」(ロハス)】 という考え方の根本はココにある。もはや、「環境問題」抜きにして、我々の未来は語ることができないのだ。
※LOHAS(ロハス) : 「Lifestyles of Health and Sustainability」の略で、1998年に社会学者のポール・レイ氏と心理学者のシェリー・アンダーソン氏によって発表された思想。簡単には「健康を重視し、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル」を意味する。ちなみに昨今の「ヨガ・ブーム」もロハスの一環であり、こうした生活を実践する人々のことを「LOHASピープル」、もしくは「LOHASコンシューマー」と呼んでいる。
◆ ハイブリッドカーが注目を浴びる中、今後は「トヨタ以外のメーカー」の頑張りに期待!!
各種メディアで“環境”に関する話題を見ない日はないと言えるこのご時世に、「環境問題に興味がある」と答えたのは9割弱。果たしてその内容は? というと、最も多かった回答は「自動車の排気ガス」で71%。長く<環境問題の悪役>と見なされてきた自動車業界だが、近年の話題はもっぱら《プリウス》ら「ハイブリッドカー」の登場。嫌が上にも、業界にのしかかる責任は日増しに大きくなっている。
しかし、いくら公平に見ても、今日のハイブリッドカーの話題は「トヨタに独占されている」といっても過言ではない。その技術力や商品化への開発力は他を圧倒している。「東京モーターショー」などで環境への取り組みをアピールするだけでなく、実際に商品化されてこそ“真の貢献”と消費者は見なすことだろう。 |
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