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ETC本体機器の価格がもっと下がれば、未装着層も購入に走る!!
ガリバー自動車流通研究所レポート

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高速道路の利用頻度ウンヌンより、焦点は本体価格の値下げにアリ!?

 この1年間でETCの利用率が急速に伸びたのは事実であるが、全国平均で見ても過半数には若干届いていない。つまり、まだ半分以上の人がETCを利用していないことに着目し、ココでは「保有者と非保有者の違いは何なのか?」「非保有者は今後どんなキッカケがあればETCを購入しようと思うのか?」を探ってみる。

ETC未購入層の残り半数は、サイフのヒモが堅い人が多い。

Q6 あなたは、どのくらいの頻度で高速道路を利用しますか? 【ETC非保有者:500人】
Q6 あなたは、どのくらいの頻度で高速道路を利用しますか? 【ETC保有者:500人】の結果グラフ Q6 あなたは、どのくらいの頻度で高速道路を利用しますか? 【ETC非保有者:500人】の結果グラフ
まだ高速の利用頻度が高い非保有者が半数
 ETCがいくら便利なモノであっても、高速道路を使う機会が少なければ無用の長物。ということは、既に保有している人と未購入の人の大きな差は「高速道路の利用率の差」であろうことは容易に想像がつく。そこで、保有者/非保有者それぞれに高速道路の利用頻度を聞いてみた。
 その予想通り、非保有者の高速道路利用率は過半数が「年数回〜ほとんど利用しない」という結果。しかし、この数値を多いとみるか、少ないとみるかは微妙な判断である。というのも、「週1〜2回以上」使う人の合計は28%。「月1〜2回程度」でも22%もいて、これら残り半分の方々はETCを使うメリットは十分にあるからである。
 今後、ETCの保有率が伸びるとすれば、こういった利用頻度の高い人々がメインターゲットとなる。また、別方面での用途、例えば駐車場料金やファーストフード店のドライブスルーといった支払いにも対応するような展開があると、それほど高速道路を利用しない人にもメリットは大きい。


Q7 今後、どのようなことがあれば、あなたはETC車載器を取り付けようと思いますか? 【ETC非保有者:500人】
高速道路の利用機会よりも、本体価格が気になる!?
Q7 今後、どのようなことがあれば、あなたはETC車載器を取り付けようと思いますか? 【ETC非保有者:500人】の結果グラフ  では、ダイレクトに「何がどうなればETCを買いますか?」という質問を投げかけてみた。その結果、「高速道路の利用機会が増える」ことをわずかに上回った回答が「機器本体の低価格化」で55%。
 ETCが世に出回り始めた当時が機器本体で3万円ぐらいしたことからすると、最近は1万円を切るような価格設定でだいぶ割安感も出てきた。それでも、「もっと値下げすれば購入を考える」という声が多いのは、非保有者の過半数が相当の<堅実派>だということだ。
 さらに「今より割引率などが増加する」という意見も47%。本体価格と割引率。どこが妥協点になるのか、政府と堅実ユーザーの駆け引きが今後も繰り返されるのだろう。
Q8 ETC車載器本体の値段がいくらぐらいになったら、取り付けたいと思いますか? 【ETC非保有者:500人】
Q8 ETC車載器本体の値段がいくらぐらいになったら、取り付けたいと思いますか? 【ETC非保有者:500人】の結果グラフ ケータイのように「タダ」になる日が来るのか?
 最終的に、未購入層の金額的な妥協点はどこなのかを質問してみたが、当然のごとく最も多い回答は「無料」。携帯電話がこれだけ普及した陰にはタダで配りまくったことが挙げられるが、果たしてETCにもそんな日が来るのかどうかは、気になるところである。
 現実的なところでは7000〜8000円、下がっても5000円ぐらいだろうか? いずれにしても「値段は関係ない」は1割にも満たず、このETC本体価格も今後の装着率拡大を左右する大きなポイントとなるだろう。
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