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ドコモ/au/Vodafone/ツーカーのキャリア別に見るクルマ選び志向
ガリバー自動車流通研究所レポート

Gulliver 自動車流通研究所

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■ 携帯電話のキャリア別で、ブランドへのコダワリに差があるのだろうか?

DoCoMo党は安定志向でトヨタ好き、節約派のau党はマツダ車がお好き!?

 クルマはよく《日産党》とか《ホンダ派》などというように、「このメーカーのクルマしか乗らない!!」と頑なに断言するほどブランドにホレ込んでいる人が多い。一方の携帯電話においては、キャリア(※携帯電話会社)に対してどの程度のコダワリがあるのだろうか? そのあたりを調査したのが以下のグラフである。

「自動車メーカーに対するコダワリがない」
という回答は75%!!

 平均値でみると、「携帯キャリア/自動車メーカーともに替えても構わない」という声、つまりブランドに対して全くコダワリがない人が過半数を超えて51.5%。
 次に続くのが「自動車メーカーは替えてもイイが、携帯キャリアは替えたくない」という声で23.5%。

 この上位2つの合計、つまり自動車メーカーに対するコダワリがないという声は75%となり、一般的にクルマはケータイほどブランドにコダワリがないことになる。しかし、ケータイには「家族割引」や「電話番号」といったキャリアを替えることによるリスクが伴うので、単純に比較はできない。ただ、2006年秋に導入を検討されている「番号ポータビリティー」が実現されると、このあたりの構成比は大きく変わってくるだろう。

 そこで、この平均値を各携帯キャリア別に分割することで、DoCoMo/au/vodafone/TU-KAそれぞれのユーザー別のブランドへのコダワリ傾向を割り出してみた。
Q. 【平均値】現在利用している携帯電話会社と自動車メーカーに対するあなたのコダワリについて、最も当てはまるものを選んで下さい。

【平均値】現在利用している携帯電話会社と自動車メーカーに対するあなたのコダワリについて、最も当てはまるものを選んで下さい。

NTT DoCoMoユーザー  : No.1好きの安定志向派は、車も40%はトヨタを選ぶ

安定が一番  平均値とほぼ同じ割合だが、わずかに「携帯キャリアも自動車ともブランドを替えたくない」が21%に増える。そこで、ドコモユーザーはどのメーカー車を所有しているのかを調べたところ、「トヨタ」車が40%と平均値より8%も多い。  つまり、「携帯電話のシェアNo.1のドコモを利用するユーザーは、自動車もトヨタを好む」という安定志向派であることが分かった。

auユーザー  : 52%が「料金プランがいい」で選ぶ節約派はマツダ党も9%

節約大好き  平均値と比較して最も大きく違うのは、「自動車メーカーは替えても構わないが、携帯キャリアは替えたくない」という声が34%まで増える点。よほどauを気に入って使っているユーザーだが、そのauの選択理由として最も多いのが「料金プランがいい」で、何と52%。ちなみにドコモユーザーが「料金プランがいい」と答えているのは、たったの9%。この点を比較すると、かなりの節約派がauユーザーの特徴と言える。
 そんなauユーザーの所有車を調べたところ、値引きの多さで有名なマツダ車が9%と平均よりも多い。そのあたりは節約派のクルマ選びの特徴的なポイントとして妙にナットクできる。

Vodafone ユーザー  : マイナー志向の一面があり、トヨタ率が3割以下

デザイン重視  ブランドに対するコダワリの割合は平均値とほぼ同じで、この点ではドコモとよく似ている。しかし、vodafoneユーザーのキャリア選択理由として「端末のデザインが好きだから」という意見が12%と、他のキャリアと比較して多いのが特徴であり、デザイン志向の高さを伺わせる。  また、vodafoneユーザーの所有車を検証してみると、天下のトヨタ車の比率が29%と3割を切る。この2つの特徴を複合すると、デザインを重視してマイナー志向に走る傾向が強いようだ。

TU-KAユーザー  : お金に超シビアなので、ブランドにポリシーなしが6割

お金にシビア  「携帯キャリアも自動車メーカーも両方替えても構わない」というブランドに全く固執しない人が6割もいる面白いTU-KAユーザー層。「料金プランがいい」と答えたのが52%のauユーザーを《節約派》としたが、同じ質問に68%と約7割もいたTU-KAユーザーはさしづめ《超シビア派》となる。  その《超シビア派》がクルマを選ぶ時はやっぱりお金。選択肢の中で「購入金額」と答えたのが28%を占め、お金に対するプライオリティーの高さを伺わせる。

まとめ
満員電車に揺られながら、探してた中古車を見つけて
「ハイ、お買い上げ!!」
 研究所員としてこういうコトを言うのは不謹慎かも知れませんが、個人的にはケータイもクルマも割と“何でもイイ”というか、あまり細かい機能や性能にコダワリがありません(苦笑)。むしろ、“その時々の直感で買う”という点では一致していますね。それゆえに“王道”を求める傾向もあるのか、携帯電話はドコモユーザーにして歴代所有車のトヨタ率は約90%!! あまりにも当たり過ぎていて赤面モノですっ!!
 ところでその携帯電話業界、先程のように「着せ替え」や「着うた」といった若年層へ向けたアピールが話題となっています。しかし《常に持ち歩く》というケータイの特性からすると、電子決済機能、いわゆる「お財布機能」が各キャリアの今後を左右するのは間違いありませんね。そのうち忘れっぽいボクがサイフを家に忘れてきても、ケータイさえあれば一日過ごせてしまう時代がやってくるのでしょう。
 もちろん、そのあたり携帯の特性を踏まえたマーケティング戦略は「モノを売る会社」にとって売り上げを左右する重大なポイントとなっています。手前味噌ながら、当社の携帯サイトもコンテンツが充実しております。特に日々更新される中古車の『在庫検索』を毎朝の通勤電車で確認、なんてこともできたりしますので、是非ともご利用ください。
 しかし、通話とメール、そして夜遊びしすぎた時に終電の時間を確認するぐらいしか活躍しない多機能なボクのケータイ。もう少しいろんなコトに活用しないともったいないですねぇ。
ガリバー自動車流通研究所 佐藤 誠
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佐藤 誠
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