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ロンバケ、ラブジェネ、GOOD LUCK!! などのヒット作を持つキムタクが1年ぶりの月9復帰で与える影響は?
ガリバー自動車流通研究所レポート

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F1(フォーミュラ・ワン)とF1層(20〜34歳の女性)

63.5%が「観たい」というキムタクの新ドラマの恩恵を受け、F1人気も上がる?

マーケティング用語の「F1」は、放送業界では重要な意味を持つ

 《F1》と言えば普通は「フォーミュラ・ワン」を思い起こすが、ココではもうひとつのF1、つまりマーケティング用語の《F1》について取り上げたい。
 個人視聴率区分のひとつに「G1」というものがあり、C(男女4〜12歳)、T(男女13〜19歳)、M1〜3、F1〜3(M:男性/F:女性、それぞれ1が20〜34歳、2が35〜49歳、3が50歳以上)の、以上8区分に分けられる。中でも最も商品購買力のある《F1層》は放送業界では最も重要視され、いかにこの《F1層》にウケる番組を提供するかが大きなポイントとなっている。

「F1層」で「F1(フォーミュラ・ワン)に興味があるのは、わずか25%!!

Q. あなたは、F1(フォーミュラ・ワン)に、どの程度興味がありますか?(F1層のみ)
あなたは、F1(フォーミュラ・ワン)に、どの程度興味がありますか?(F1層のみ)
 ならば、「F1(フォーミュラ・ワン)」がこの《F1層》に対してどの程度の関心を持たれているのだろうか? ダジャレ感覚ではあるが、マーケティング的には気になるところである。そこで先程のデータから《F1層》だけを抽出してみると、F1(フォーミュラ・ワン)に興味があるのは全体の約4分の1。たったの25%強に激減してしまう。
 世界中で放映されているF1グランプリシリーズは、テレビの放映権料が大きな収入源であり、各チームのスポンサーも「いかにテレビで露出が増えるか」を念頭に置いているからこそ、惜しげもなくお金を出すのである。
 「どちらとも言えない」を入れると6割以上の人に関心を持たれていないのが、日本のF1グランプリ放送の現状である。ともすれば、この《F1層》の攻略が数字を大きく左右するのかも知れない。

F1層が大好きな「月9」に「キムタク」が1年ぶりに帰ってくる!!

 日本のテレビ業界において、この《F1層》に安定した支持を受けている放送枠があるとすれば、それはフジテレビが毎回人気ドラマを放映している毎週月曜の夜9時、いわゆる「月9」枠だろう。そして4月からスタートする新作ドラマにおいて、「キムタク」ことSMAPの木村拓哉さんが主演するドラマがスタートするという発表があった。
 ご存知のように、木村拓哉さんと月9の関係は初主演作の『ロング バケーション』から始まり、『ラブジェネレーション』『HERO』『空から降る一億の星』『プライド』とヒット作がズラリと並ぶ。また、演じた役柄もピアニスト、パイロット、プロアイスホッケー選手など多岐に渡り、俳優としての幅の広さを見せている。
 ココで過去に木村拓哉さんが主演した全てのドラマを調査対象として取り上げてみると(Q3)、一様にF1層の方が観たという数値がその他の層よりも高く、そのギャップは例えば「ロングバケーション」で28.2%、「ビューティフルライフ」が27.5%、「眠れる森」が17.2%も上回っている。
Q. SMAPの木村拓哉さんが主演した以下のドラマのうち、観たことのある(ストーリーが分かる程度)ものはどれですか?
SMAPの木村拓哉さんが主演した以下のドラマのうち、観たことのある(ストーリーが分かる程度)ものはどれですか?

F1層の63.5%が「レーサー役のキムタクの新ドラマを観たい!!」

Q. 今年4月にスタートするフジテレビ系月曜午後9時のドラマで、木村拓哉さんがレーシグドライバー役で主演します。
あなたは、このドラマを見たいですか?
今年4月にスタートするフジテレビ系月曜午後9時のドラマで、木村拓哉さんがレーシグドライバー役で主演します。あなたは、このドラマを見たいですか?
 このようにキムタク、そして月9枠はF1層に圧倒的な強さを見せる。そして気になる今回のキムタクの役どころだが、コレが「世界をまたにかけるレーシングドライバー」ということである。
 このドラマに対するF1層の反応は上々で(Q4−2と3参照)、「毎回観たい」と「時間が合えば観たい」の合計数値はF1層以外が47.2%に留まったのに対し、F1層のみでは63.5%にも達する。
 「レーシングドライバー役」とはいってもF1ではなくF3000のセカンド・ドライバーだそうだが、そうは言っても《F1層》が「モータースポーツというもの」に興味を持つ1つのキッカケになるであろう。そうなると、キムタク主演ドラマの恩恵を受けて『F1グランプリ』の視聴率も上がることも十分に考えられる。

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