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GM、燃料電池車50台をロサンゼルスに配備、市場化テストを開始

(2006.12.11)

2年半、3つの異なる地域で様々な立場の人が日常利用

 米ゼネラルモーターズは、同社が生産を行う予定にしている100台の燃料電池自動車「エクイノックス」の半数以上を、市場化テスト「プロジェクト・ドライブウェイ」の一環として、2007年初めにもロサンゼルス地域で走行させることを発表した。

 「プロジェクト・ドライブウェイ」は、世界最大規模の燃料電池自動車の市場化テストで、実施期間は2年半、3つのそれぞれ異なる地域で一般ドライバーや著名人、政治家と様々な立場の人に「エクイノックス」を日常利用してもらうという。GMは車両を提供する代わりに、利用経験を幅広くフィードバックしてもらうことで開発に役立てるとのこと。

 研究開発・企画担当副社長のラリー・バーンズ氏は、「GMは、燃料電池自動車こそが、自動車から環境に関する論争を排除し、化石燃料への存在を減らす答えであるとして、その開発を着実に実行してきた。「プロジェクト・ドライブウェイ」を実施することで、燃料電池自動車が持つ、エキサイティングでありながら、滑らか、かつ静粛性に優れたパフォーマンスにお客様がどのような反応を示すのか、また、クリーンな水素燃料を使用するという点でどのような反応を示すのかを知ることができる。このように、お客様から得られた反応を詳細に分析していくことで、未来の燃料電池自動車をより進化させ、市場受容性を高めていくことができる」とコメントしている。

 カリフォルニア州では、以前からエネルギー保全や代替燃料の利用促進に積極的に取り組んできたとのこと。「水素ハイウェイ構想」を全米で初めて打出したのもカリフォルニア州で、クリーンで環境に優しい燃料である水素の利用を促進し、水素供給のためのインフラを構築するという同計画のもと、現在、同州には23ヶ所の水素ステーションが設置され、新たに14ヶ所の設置も計画されているという。

 なお、「エクイノックス」燃料電池自動車は、ニューヨーク都市部とワシントンD.C.にも配備される予定。

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