スバル フォレスター、マイナーチェンジでMT車以外にアイサイトを標準装備|ガリバーの2017年新車購入ガイド

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「安全装備向上でブランド力をさらに強化!」スバル フォレスター購入ガイド

4代目フォレスターはどんどん車高を高めて本格的なSUVに


スバル フォレスタースバルは、SUV のフォレスターを一部改良し、同時に人気グレードの「X-BREAK」に、「カラーアクセント仕様」を追加し発売を開始した。

フォレスターの歴史


フォレスターは、2012年に登場し現在4代目だ。現行フォレスターと初代フォレスターとでは、随分と方向性が変化していることがわかる。初代フォレスターは、1997年に登場した。国産SUVのパイオニア的存在でもある。初代と2代目は、現行モデルのような背の高いSUVではなく、乗用車の延長線上にあり、どちらかというとXVのようなクロスオーバー車だった。全高は1,500㎜台で、3代目から1,600㎜台後半となり、今時のSUVルックとなった。そして、4代目はさらに大きくなり1,700㎜を超えた。

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クロスオーバー車はXVが役目を担うことになったこともあり、ドンドンと全高が高くなっていたフォレスターだが、初代から受け継がれている伝統もある。それは、圧倒的な速さをもつSUVであるということだ。ターボエンジンを搭載した初代フォレスターは250ps、現行モデルは280psとなっており、このクラスではトップレベルの速さを誇る。

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SUVブームとアイサイトで復活!?やや存在感を失っていた3代目フォレスター


スバル フォレスター3代目フォレスターは、やや中途半端なサイズだったこともあり、国内販売は少し厳しい結果となった。しかし、SUVブームの追い風があり4代目フォレスターはヒットモデルになる。クリーンディーゼルやハイブリッドもなく、それほど燃費も良くないガソリン車だけだったフォレスターが売れた理由のひとつが、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備であるアイサイトだった。
もちろん、優れたAWD性能も高く評価されていたが、当時のアイサイトブームは尋常ではなく、店舗にはスバル車の名前を知らない顧客がやってきて「アイサイトください」と言われるほどに認知度は上がっていた。
クルマは、扱い方を間違えると、人を殺めてしまう製品だ。誰もが死亡事故など望んではいないが、少しのミスで、いつ、どこで、誰が加害者・被害者になるかわからない。そうしたリスクをできるだけ避けたいと考えるのは当然のこと。特に、予防安全に対して前向きに考える安全志向の顧客に高く評価されたこともあり、フォレスターなどのアイサイト搭載車は売れた。

他メーカーを尻目に安全装備で儲けてブランド価値までアップしたスバル


スバル フォレスタースバルは、その昔、それほど安全装備に関して積極的では無かった。他の自動車メーカーと同様に、安全装備ではクルマは売れないと考えていた。
アイサイトの初期モデルも高価過ぎて売れず、当時のエンジニアは、冷遇されていた。

「ぶつからないクルマ」でカー・オブ・ザ・イヤーも受賞!

しかし、ぶつからないクルマというキャッチフレーズと10万円という安価な価格でイッキにアイサイトは話題になる。そこで、スバルは安全装備でクルマが売れ、ブランド力がアップすることを実体験することになる。

その結果、国産の他メーカーに先駆けて新型インプレッサでは、アイサイトを標準装備化。さらに、歩行者エアバッグまで標準装備化し、このクラスでは世界トップレベルの安全性能をもつクルマを送り出す。日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞するなど、スバルのブランド力は急上昇中だ。

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フォレスターもMT車を除き、アイサイトを標準装備化


こうした先進予防安全装備でクルマが売れることを体験したスバルは、今回の改良でエントリーグレードとなるMT車を除き、全車にアイサイト(ver.3)を標準装備した。

標準装備化することは重要で、より安全なクルマが増えることになるからだ。安全なクルマが増えれば、結果的に交通死亡事故が減る。本来、人を殺める可能性がある商品を売る自動車メーカーとして積極的にやらなければならないことだ。多くの自動車メーカーが、標準装備化すると価格が上がりクルマが売れないとして、自らの責任を放棄している状態。対して、アイサイトの標準装備化を進めるスバルが高く評価されるようになった。

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優れた使い勝手が魅力な「X-BREAK」に、よりカジュアル感を増した「カラーアクセント仕様」を追加


スバル フォレスターそんなフォレスターには、「X-BREAK」と呼ばれる人気グレードがある。このグレードは、アクディブにクルマを使うユーザーに魅力的なモデル。撥水シートなどを装備し、濡れたものを気にせず使えるのが特長だ。アウトドア用的に感じるかもしれないが、小さい子供が乗る場合にも便利。食べこぼしなどの時にも、派手にシートを汚さずに済む。

この人気グレードである「X-BREAK」に追加された「カラーアクセント仕様」は、ダークグレーメタリック塗装の専用17インチアルミホイール、オレンジの加飾を施したフロントフォグランプカバーとサイドクラッディングに加え、X-BREAKリヤオーナメントやブラックのルーフレール等を採用。さらに、運転席・助手席8ウェイパワーシート、アドバンスドセイフティパッケージなどもプラス。より安全性能も高めているのが特徴だ。

買うならアイサイトが標準装備されているグレード!


フォレスターの選び方。まず、MT派には残念だが、6MT仕様となる2.0i-Lはアイサイトが装備されていないので、選択肢から外したい。そして、エントリグレードとなる2.0i EyeSightは、アイサイトが標準装備化されているものの、アドバンスドセイフティパッケージ [アダプティブドライビングビーム/ スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)]が、オプションでさえ選べない。安全で売っているスバル車とは思えない仕様。より安全性能を重視するのなら、こちらも選択肢からは外した方がいいだろう。

速さを求めるなら2.0XT EyeSight

とにかく速いSUVが欲しいというのであれば、フォレスターのターボモデルである2.0XT EyeSightがよい。ただ、価格は3,128,760円と高価。さらに、ハイオクガソリン仕様、エコカー減税未対応とランニングコストもかかることを承知の上での購入になる。

こうなると、選択肢はX-BREAKカラーアクセント仕様かS-Limitedかという選択になってくる。ただ、オレンジのカラーがどうもカジュアル過ぎて好きではないという人もいるだろう。そうなると、スポーティなS-Limitedという選択になるだろう。S-Limitedは、アドバンスドセイフティパッケージが標準装備化されていないので、オプションで選択したい。

リセールバリューを重視するならセダン系よりSUV

最近ではSUVの人気が高く、このフォレスターのリセールバリューも高い。リセールバリューを考えると、セダン系モデルを買うのならSUVを買った方がメリットが大きい。もちろん、短期の乗り換えでも非常に有利となる。より高いリセールバリューを望むのなら、人気グレードであること、モノトーン系のボディカラー、ナビやサンルーフなどの豪華装備を付けるとよい。

価格


・2.0i EyeSight 2,419,200円
・2.0i-L 6MT 2,581,200円
・2.0i-L EyeSight 2,689,200円
・X-BREAK 2,754,000円
・S-Limited 2,894,400円
・2.0XT EyeSight 3,128,760円

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執筆者プロフィール
クルマ評論家 CORISM代表
大岡 智彦 氏

CORISM(http://www.corism.com/)編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員。

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