スバル エクシーガ クロスオーバー7|2017年新車購入ガイド「撥水シートなどで利便性をアップした特別仕様車X-BREAK登場!」

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「撥水シートなどで利便性をアップした特別仕様車X-BREAK登場!」スバル エクシーガ クロスオーバー7購入ガイド

誕生した時期が悪かった、悲運なスバルのミニバン、エクシーガ


スバルは、ミニバンのクロスオーバー車であるエクシーガ クロスオーバー7を改良。同時に、特別仕様車「X-BREAK」を設定し発売を開始した。

エクシーガの歴史


エクシーガ クロスオーバー7のベース車となるエクシーガは、 2008年にデビューした。デビュー当時は、ミニバンブーム。さらに、スバルにとって久しぶりの3列シート車ということもあり、エクシーガは非常に注目された。

しかし、エクシーガは、発売直後から想像を絶するほど厳しい販売状況に陥ってしまった。その理由は2つ。まず、ロールーフのミニバンであったこと。そして、通常のヒンジ式ドアだったことだ。ミニバンブームだったとはいえ、すでに人気の中心は現在のように、背高5ナンバーで大きく見えること、そしてのスライドドアが必須条件だった。そのため、ロールーフ型のミニバンやヒンジ式ドアモデルは軒並み販売台数は低迷していた。

スバル エクシーガクロスオーバー7

少し前に、大ヒットしたロールーフのヒンジドアだったウィッシュやストリームといったモデルでさえも瀕死状態。いくらスバル渾身のミニバンであるエクシーガとはいえ、マーケットから評価されることはなかった。クルマそのもの性能が悪いということではなく、デビュー時期が悪かった悲運のミニバンといえるものだった。

スバル エクシーガクロスオーバー7デビューのタイミングを誤ったエクシーガだったが、苦戦したまま販売が続けられた。もはや、販売がプラスに好転する要素がないというのに、途中、何度も改良を加えていく。こうしたところは、スバルらしい真面目さを感じさせる部分だった。モデル途中で、2.0LのFF車は姿を消しAWD(4輪駆動)のみの設定となる。AWDにこだわるスバルらしさをアピールすると同時にライナップを簡略化し、コストの低減も同時に行われていった。

また、歩行者検知式自動ブレーキである先進予防安全装備であるアイサイトの投入され、「ぶつからないミニバン」でアピールしたものの、販売が好調になることは無かった。

だが、色々な改良や仕様変更が行われたこともあり、販売台数が伸びることはなかったが、下げ止まりしたのも事実。わずかな販売台数とはいえ、安定した販売台数を維持した。こうした状況は、スバルファンに支えられたこともあるが、本格的なAWDを搭載したミニバンがほとんど無かったためわずかながら一定の需要があっからだ。

 

本格派AWDミニバンのニーズと、SUVブームを上手くクロスオーバーさせたクロスオーバー7


スバル エクシーガクロスオーバー7本格的AWDを搭載したミニバンニーズが一定数あることが分かったスバルは、2015年に登場したエクシーガ クロスオーバー7を投入した。このクロスオーバー7の登場で、従来のエクシーガは販売終了となる。日本・欧州・北米を中心に、すでにSUVブーム。こうしたSUVブームに乗り、ミニバンとのクロスオーバー車としたのがクロスオーバー7なのだ。インプレッサをベースに、クロスオーバー化させたXVが人気モデルになったことも、クロスオーバー7の登場に大きな影響を与えている。

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エクシーガでは、ミニバンブームに乗り損ねたスバル。しかし、SUVブームの到来にはいち早く反応し、従来からあったモデルを上手く生まれ変わらせている。

クロスオーバー7は、大きな投資を避け割り切った設定となった。2.5LエンジンとAWDの組み合わせのみ。ひと目でクロスオーバー車と分かるように、フロントやリヤ、フェンダーなどにブラックのプロテクターを装備しワイルドさをアピール。さらに、専用サスペンションを採用し、最低地上高を170mmに上げ、悪路での走破性も向上させている。見た目だけでなく、走行性のにもこだわった点がいかにもスバルらしい点だ。

そして、インテリアカラーは大胆に変貌を遂げた。タンカラーをメインに使ったシートが印象的だ。クロスオーバー車らしいアクティブさと、オシャレな空間を上手く表現した。

国内マーケットでは、スライドドアを持たないミニバン+AWD車のクロスオーバー車はクロスオーバー7のみ。こうしたユニークさが一部のファンを獲得。特別仕様車を追加するなどし、絶対的な販売台数は少ないものの安定したセールスを記録し続けている。

 

撥水シートなど使い勝手の良さとお買い得感で勝負する 特別仕様車「X-BREAK」デビュー


スバル エクシーガクロスオーバー7今回、少ないながらも堅調な販売を続けるクロスオーバー7のセールスを維持するために特別仕様車「X-BREAK」は投入された。

特別仕様車「X-BREAK」の名は、既にフォレスターの人気グレードになっているものと基本的に同じ。内装には撥水ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートを採用。アウトドアレジャーなどで、タフに使える使い勝手の良さが魅力だ。また、リバーシブルカーゴフロアボード等の機能装備を採用している。

外装には、ダークグレーメタリック塗装の「X-BREAK」専用17インチアルミホイールやCROSSOVER7ロゴ(オレンジ)入りのサイドクラッディング、「X-BREAK」リヤオーナメントを装備した。

特別仕様車クロスオーバー7「X-BREAK」の価格は2,764,800円。ベース車両に対して、約1万円の価格はアップとなっている。この1万円の価格アップで、撥水ファブリック/合成皮革シート(ブラック/ブラック&タン)やリバーシブルカーゴフロアボードなどが装備されたことになる。やや、お買い得な価格設定となっている。

 

クロスオーバー7の選び方。おすすめは「X-BREAK」だが、大幅値引きが前提!


スバル エクシーガクロスオーバー7クロスオーバー7の選び方は簡単だ。エンジンとミッションは、2.5LエンジンでAWDの組み合わせしかない。そうなると「2.5i EyeSight」か「Modern Style」、「X-BREAK」の中から選ぶことになる。これも、ほぼ色味違いといった印象で好みの問題。「X-BREAK」に関しては、撥水シートやリバーシブルカーゴフロアボードが大きな違いになる。スバルは、撥水シートなどをアウトドアレジャーに良いとしているが、それ以外に子供の食べこぼしによる汚れを気にする人などにも「X-BREAK」はおすすめだ。基本的に、撥水シートは何かと使い勝手が良いので、色々なタイプの人に合う。

商談はガソリン車の5ナンバーミニバンの見積りをとってから臨むべし


注意したいのは、こうした特別仕様車は値引き抑制に使われるケースがあるからだ。とくに、「X-BREAK」のように人気が出そうな特別仕様車の場合、必ずと言っていいほど「元々お買い得仕様なので、値引きができません」というセンスのない営業トークをする営業マンが多くなる。こうして、古いクルマなのに利益を上げようとする。

クロスオーバー7はエクシーガベースなので、デビューから9年も経つ古いモデル。燃費も褒めらたものではなく、当然、エコカー減税対象外。頼みの綱のアイサイトも旧型となるver.2だ。値引きを抑制するようなセンスのない営業トークをさせないためにも、必ずクロスオーバー7の商談前に、大幅値引きが期待できるガソリン車の5ナンバーミニバンの見積りを取っておくことが重要だ。あくまで、クロスオーバー7は、たまたま見に来た程度で商談することをすすめたい。

前述のクロスオーバー7のデメリットを並べ、こうした状況なら価格が安くないと買えない。というような強気な姿勢で商談に望もう。また、リセールバリューもそれほど期待できないので、大幅値引きで購入し乗り潰すことが購入の前提となる。

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価格


・2.5i EyeSight 2,754,000円
・Modern Style 2,754,000円
・X-BREAK 2,764,800円

執筆者プロフィール
クルマ評論家 CORISM代表
大岡 智彦 氏

CORISM(http://www.corism.com/)編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員。

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