レクサスLS「11年振りのフルモデルチェンジ!まるでクーペのような流麗セダン」ガリバーの2017年新車ガイド

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「11年振りのフルモデルチェンジ!まるでクーペのような流麗セダン」レクサスLS購入ガイド

レクサスLSレクサスは、アメリカのデトロイトショーで、フラッグシップセダンである5代目「新型レクサスLS」を初公開した。




  1. 目次
  2. 1 レクサスLSについて
  3. 1-1 レクサスLSの歴史
  4. 1-2 新型LSの外装は、居住性が心配になるほどエレガントなクーペのようなデザイン
  5. 1-3 新型LSの内装は、革新。トップレベルの上質感
  6. 1-4 新型LSのエンジン・走行性能
  7. 1-5 新型LS、発売時期は2017年秋か!?
  8. 2 レクサス LSを売りたい!買取相場は?

レクサスLSの歴史

レクサスLSは、1989年にデビューした。北米ではレクサスLSとされたが、日本ではトヨタブランドのフラッグシップとしてセルシオと呼ばれていた。この初代LSは、従来のトヨタ車の枠を超えた力作だった。圧倒的な静粛性とエアサスを装備されたモデルの乗り心地の良さは、メルセデス・ベンツやBMWなどの欧州車にも大きな影響を与え、エアサスはその後の高級車のトレンドともなった。

その後、日本ではセルシオという名で3代目まで販売された。そして、2006年にフルモデルチェンジし4代目となったタイミングでレクサスLSへと車名を変更。販売店もレクサス店となる。

4代目レクサスLSは、プラットフォームを始め多くの部分が新設計された。ロングホイールベースモデルも設定され、V8 5.0Lエンジンを搭載したLSシリーズでは初のハイブリッド車LS600hも登場した。

走行性能の技術ばかりが注目された4代目LSだが、安全装備に関しては当時世界トップレベルといえる自動ブレーキが用意されていた。すでに、この時代にミリ波レーダーとステレオカメラを使った歩行者検知式自動ブレーキがオプション設定され、なんと近赤外線まで使い夜間でも衝突回避を支援するナイトビューと呼ばれる機能や、後方プリクラッシュセーフティ機能など、現在のメルセデス・ベンツSクラスにも匹敵するような高性能なものだったのだ。ただ、この高性能な自動ブレーキのオプション価格は、現在で140万円を超える高額なオプションとなっていた。

レクサスLS軽自動車に歩行者検知式自動ブレーキが用意されるような現代と違い、当時こうした自動ブレーキ関連の安全装備はあまり話題にならなかった。こうしたことも影響し、さらにオプション設定にしたことから、価格が高価なこともあり、営業マンが顧客に勧めにくい状況となり装着率は上がらなかった。

本来ならば、上級グレードに標準装備化してもよかったはずの装備。1,000万円を超えるクルマを買う富裕層にとって、140万円価格がアップはそれほど大きな影響を与えるとは思えないからだ。もしろ、富裕層は「一番いいグレード」を望み、こうした最先端の装備こそが、顧客の満足度につながる。すべてのグレードにオプションとしたことから、ほとんど装備されない安全装備になってしまい、結果的にトヨタとしては「安全は儲からない」というイメージばかりが膨らんでしまった。

この安全は儲からない、というイメージがその後のレクサス車に大きな影響を与えた。現在では、軽自動車でも当たり前となった、自動ブレーキだが、レクサス車で自動ブレーキが標準装備化されているモデルは、今でもそれほど多くないのが現状だ。

レクサスLSこうした流れを受けて、新型レクサスLSでは安全装備には腰が引けている状況になっていると思われたが、新型レクサスLSは、新開発のプリクラッシュセーフティ機能を開発し登場した。今のところ、標準装備化されているかは不明だが、安全装備を進化させたことは高評価ポイントだ。

新開発されたプリクラッシュセーフティ機能は、近赤外線により、夜間でも衝突回避を支援するナイトビューに関しての記述はない。しかし、車両への追突、対歩行者、走路逸脱、交差点(出会い頭衝突)という、深刻な事故につながる4つの事故形態をカバーするほか、危険な状態に近づく前の「注意喚起」の領域でのドライバーへの情報提供から、衝突回避の領域における自動操舵を利用した「操舵回避」まで、事故の防止を支援する新機能を搭載した。

まず、自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティを世界で初めて採用した。進行方向に歩行者が飛び出してきた場合に、車両前方のカメラで衝突の可能性を検知。大型HUD(ヘッドアップディスプレイ)への表示により、従来の警報よりも早いタイミングからドライバーを危険な状態に近づけないよう注意喚起する。さらに、カメラとミリ波レーダーの情報に基づき自動でブレーキをかけ、ブレーキだけでは回避できないとシステムが判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援する。世界初の自動操舵機能が加わったことで、歩行者衝突回避の性能が一段と進歩している。

新型レクサスLSは、こうした優れた安全装備を得たが、先代モデルのようにオプション化してしまっては意味がない。標準装備化して、レクサスLSはすべてのグレードで、安全装備に差を付けず、世界トップレベルの安全性能を持っていることをアピールすべきだろう。

ライバルとなるメルセデス・ベンツSクラスで、日本に導入されているモデルはすべて、最も高い安全装備が標準装備化されている。これは、輸入元となるメルセデス・ベンツ・ジャパンが、メルセデス・ベンツの安全神話とブランドイメージをより強く打ち出すために、安全装備を充実させた仕様にして輸入している。


新型LSは居住性が心配になるほどエレガントな、クーペのようなデザインをもつ


レクサスLS11年ぶりにフルモデルチェンジした5代目新型レクサスLSのデザインは、先代LSのイメージを残しながら、かなりクーペをイメージさせるスタイリッシュなものとなった。

この新型LSから新開発GA-Lプラットフォームが採用されている。この新型プラットフォームを採用したことにより、より低く構えたスタイリングが実現できた。

かなり傾斜されたAピラーにCピラー、小さいリヤウインドウとかなりクーペを意識したデザインが施された。これだけピラーを傾斜させると、セダンとしての居住性、とくに上部のスペースは十分なのか、心配してしまうくらい大胆なデザインだ。また、これまでの4ドアセダンとは一線を画す斬新なクーペシルエットを創りだすため、6ライトキャビン(車体側面にウインドウガラスが片側3枚ずつ、計6枚が配置された車体形状)デザインを採用。フロントからリヤまで抜けるシャープな基本立体から、フェンダーがダイナミックに突き出す構成としている。

 

刷新されたインテリアデザイン。エレガントさでは群を抜き上質感もトップレベル


レクサスLSインテリアデザインは、保守的な先代LSと比べると、まったく異なるモデルと思えるほど個性的。滑らかな曲線が組み合わせられ、とてもエレガントな雰囲気にまとめられている。前席は、上部を水平基調のインストルメントパネル・ドアトリムで広がり感ある構成とし、下部は厚みのあるソフトなコンソール・アームレストにより、心地よい安心感を創出。上下で異なる空間構成とすることで、広がり感と安心感を両立した空間を実現している。

そして、後席は人を包み込む連続性のある空間を目指し、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながる構成とした。また、シートにはタッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートを採用し、クラストップレベルのレッグスペースによる開放感と合わせ、くつろぎの空間を提供している。

搭載されるエンジンは、ダウンサイジングされた3.5L V6ツインターボ。もちろんハイブリッド車も登場予定


レクサスLS新型レクサスLSのボディサイズは、全長5,235×全幅1,900×全高1,450mm、ホイールベースは、3,125mmとなった。先代LS460が全長5,090×全幅1,875×全高1,465mm、ホイール2,970mmなので、全高が若干低くなっている以外は、やや大きくなった。全体的にワイド&ローなフォルムが強調されており、セダンらしからぬスポーティなシルエットになっている。

今回公表されたパワーユニットは、先代のV8 4.6Lからダウンサイジングされた新開発のV型6気筒3.5Lツインターボ。Direct-Shift 10ATと組み合わせられており、優れた環境性能や快適性と切れ味の良い変速をより高次元で両立した。出力は421ps&600Nmとなっており、先代LSよりもパワフルな設定となっている。

アメリカ向けは、ガソリン車が主流であっても、日本ではハイブリッド車が販売の中心になる。当然、新型LSにもハイブリッド車が用意される。今のところ詳細は不明だが、すでに発表されているクーペモデル、レクサスLC500hがあり、恐らくこのLC500hのハイブリッドシステムが搭載される可能性が高い。LC500hには、高回転化したV型6気筒3.5Lエンジンと走行用モーターに自動変速機構を組み合わせたマルチステージハイブリッドシステムが採用。システム出力は264kWとパワフル。なかなかスポーティなハイブリッドシステムなので、LSハイブリッドの走行性能にも期待したい。

レクサスLSの発売時期は2017年秋?


さて、新型レクサスLSの発売時期だが、レクサスLCが2017年春発売とされているので、その後になるだろう。恐らく、新型LSの投入は2017年秋頃となるのではないだろうか。

レクサスLSを売りたい!買取相場は?

日々、車買取相場が変わる中古車。また、雪の多い冬には4WD、夏場にはオープンカーなど、季節や地域によってクルマの需要も変わるため、車種によっては“売り時”のタイミングがある場合も。年間買取台数約20万台のガリバーが、過去6ヶ月間の中古車査定相場情報を公開しています。

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